従業員紹介Employee introduction
営業部 C.K.
所属部署の役割は?
すでに取引のある企業への提案とフォロー、まだ取引のない企業に対して自社をアピールし新たな取引先の輪を広げることが基本的な役割と考えています。
さらには企業単位、業界単位のニーズと動向を感じ取り、自身の営業活動へ活かすに留まらず自社のビジネスプランに対して影響を与えることも役割だと考えています。
仕事におけるこだわりは?
プラスチックの色材をたくさん売れる営業マンになることを目標とするのではなく、どのような商品を売ることになっても通用する営業マンを目標としているのがこだわりです。営業活動は方法や目先を変える想像力が必要です。
どのような商品でも売れる営業マンはこの想像力が圧倒的なのではないでしょうか。
これがこだわりに挙げる理由の1つです。
はじめの1年で苦労したことは?
入社時はわからないことばかりで手応えのない日々でした。
私は異業種からの中途採用だったのですが過去の活躍と比較すると全てに大きな開きがあったので様々な葛藤を感じモチベーションを保つのに苦労しました。
その経験を活かして新しい営業マンが悩んでいたら慰めてあげたいなと思います(笑)
今後取り組んでみたいことは?
弊社が対応できていない色材を商品として出せるようにしたいです。
これに取り組むことにより営業マンは販売先の確保をするため営業力を上げ、
製造現場は商品を作るためスキルを上げます。結果、新しい商品を売るだけでなく
企業力を上げることになると考えています。
製造部 Y.G.
所属部署の役割は?
お客様の依頼に調色工程が色合わせをし、決まった製品を希望通りに量産する工程です。
主な業務は製品のもととなる原料と顔料を混合し、押出機で混練して押出された樹脂を冷却設備で冷やし、3mmの長さに切断・梱包する作業です。
また、12台の設備を整えているので全工程が連携して、短納期・小ロットに出来る限り対応しています。
仕事におけるこだわりは?
自分が担当した製品はクレームや不良を絶対に出さないという思いを常に意識しています。 良いものを注文数量に合わせる事、希望納期に納める事でお客様への信頼につながり、自信につながります。
はじめの1年で苦労したことは?
分からない事だらけの中で、会社の環境にも慣れていなかった事を今でも鮮明に覚えています。
当時、人員が少なく仕事量が多かった為、頭と体がいっぱいいっぱいになってミスも多々ありました。また、自分のペースを掴む事も出来ず、先輩方のペースに合わせる事がとても苦労しました。
今後取り組んでみたいことは?
現在、短納期・多品種の注文には十分な対応が出来ていますが、さらに生産効率を上げたいです。
効率を上げたことによりできた時間はさらなる生産にも使えますし、我々がまだ取り組めていない樹脂や添加剤を組み入れた商品の試作、考察にも使えると考えているからです。
設備や技術を見直した上で品質、技術、生産の向上に取り組んでいきます。
技術部 K.K.
所属部署の役割は?
部署の役割は2つあります。ひとつは品質管理です。品質管理は生産時の合否判定(色相判定)や異物などが製品に混入していないかをチェックする検査を主にしています。
2つ目は調色(色合わせ)です。調色はお客様から依頼を受けた見本をもとに顔料を調合し求められた色に合わせています。
仕事におけるこだわりは?
短納期、小ロットは弊社の魅力になっています。そのため各作業のスピード感を重視しています。
生産時における検査ではその日に少しでも生産工程が進むように早い判断をします。
調色では色見本を見た段階で配合イメージを浮かべて調色作業をすることで完了スピードを上げ希望納期より少しでも早くお客様のもとに届くようにしています。
難しいことですが「品質保持を前提としたスピード」これがこだわりです。
はじめの一年で苦労したことは?
1年目は調色が出来るようになることが目標でした。
そのため最初は樹脂の種類、顔料の種類を覚えましたがどちらも種類が多く苦労した記憶があります。
また並行して色合わせのスキルも付けていかなければなりません。
色合わせの答えは最後にしか分かりません。覚えたての知識と自分なりのセンス、また先輩へ相談をしながら色合わせを重ね徐々に知識やセンスのレベルを上げました。・・・・・一番苦労しました。(笑)
今後取り組んでみたいことは?
お客様から求められた色に合わせることを主に行っていますが、こちらから新しい色(トレンドカラーや色々な添加剤を使用した色)を提供していく割合を増やしていきたいです。
さらには環境に優しい(エコ)なプラスチックを使う依頼にも率先して取り組んでいきたいです。
技術部 M.M.
仕事におけるこだわりは?
調色依頼の納期を守り、お客様の好みの色や特徴をできるだけ把握して希望に沿った顔料使いで調色をし、なるべく安価で無駄な濃度をつけない様に意識しています。
また、社内での連携も大事にしていて、営業担当者に依頼書からは分からないお客様の性格や希望を聞いたり内勤での1日の動き方など、いかに効率良く進めていけるかを考えて行動しています。
はじめの1年で苦労したことは?
調色作業は、様々な顔料の特徴を把握しつつ、経験とセンスを問われる仕事なので覚えるのに苦労しました。
また、工場内での物の配置や効率の良い方法を考えて色々試しながら、流れを作り出すまでに時間がかかった事です。
今後取り組んでみたいことは?
長年技術者として従事されている先輩方の知識と経験を教えていただきたいので勉強会などの機会を作りたいです。
イレギュラーな樹脂の経験談や調色での注意点などを、本社と関東工場で共有できるファイルを作ってみたり、やってみないと分からない事が少しでも減ったり、先輩方に頼らずに、
調色と生産技術が社内全体でスキルアップできたらいいなと思います。
今後は、作業の効率化を踏まえ、システム上で簡潔に効率よく反映出来るようなシステムを構築していければと考えています。
会社の良いところは?
アットホームなところです。
関東工場では、和気あいあいと良い雰囲気で皆が同じ目標に向かって、一生懸命取り組んでいるのでやる気がでます。
あとは、会社の風通しも良いので産休や育休も取りやすく、復帰後も子供の事で出社できなくてもみんな「大丈夫!任せて!」と言いてくれるのでとても仕事しやすく助かっています。